ANF -- A*mei News Flash --

女王アーメイ（張惠妹）のコンサートツアーは今週土曜日上海から始まる。“ノッポ”の何守正と噂になってから「高みに登る」ことを好むようになったのか、高い帽子、高い靴、高い舞台と傷を負うことも恐れない。ネット上では宣伝不足でチケットの売れ行きが芳しくないと言われているが、マネージャー陳鎮川氏は「宣伝すべきところにはしている。報告書によれば8割方チケットは売れているのでファンの皆さんは心配しないでください」と語った。
12月クリスマス時期に予定されている台北コンサートについては、主催者による座席表が決定した後チケット発売を行う。

アーメイの虹口體育場（註※間違い）への挑戦は、大陸では滅多に目にすることが出来ない「高く・大きい」ものとなる。上海コンサートの舞台は高さ24m、セットはなんと25m、さらに高さ10mものセリ台が用意されている。アーメイも「ちょっと怖いわ。足に力が入らなくなっちゃったらどうしよう」と昨日までずっと心配していた。
アーメイのスタイリングも、全ての靴は15～18cmヒールで上が広く接地面が狭いため、立っているのが難しくアーメイの「足ヂカラ」にかかっており、練習時には足の皮がむけ、傷だらけになった。オープニングでは160cmの羽毛帽子を被り、母獅子の気迫を表現する。しかし10万元の帽子は重すぎて、オープニングでポーズを取った後すぐに外すことになっている。

アーメイはコンサートへのプレッシャーが大きすぎて、また不眠症になっているが、噂されている「鬱症再発」については否定し、毎日6時間の練習で4～5kg痩せてしまい、昨日衣装あわせをした際には以前作った衣装がブカブカになってしまっていたので、二箱の衣装を急ぎ香港に送り返し補正をさせる。今回のコンサートでは大幅なイメージチェンジをし、初めてロック風ウエディングドレスを身にまとう。