EMI社長辞任 アーメイ「彼を支持するわ」

アーメイ(張惠妹)が所属するEMI台湾社長、サム・チェン(陳澤杉)が辞意を表明しました。

周董罵跑蔡依林老闆 陳澤杉辭職 傷心被批買榜喬獎  中國時報
周杰倫引爆 陳澤杉不幹了 聯合報
雙J大戰 唱片董事總經理請辭 yam天空/台視
EMI董事總經理捲進雙J銷量戰 挨Jay轟下台  蘋果日報
EMI董事總經理請辭 阿妹信任小杉專業  自由時報
アーメイ「杉哥とは長い間一緒に仕事をしてきました。私個人は彼のプロフェッショナルな能力と、物事に対しての判断力を信用しています。次に彼が何をするとしても、私は彼を支持します」


周杰倫『我很忙』突然こんな記事で何がなんだかわからない方が多いと思いますが、ジェイ・チョウ(周杰倫)が新作『我很忙』のヒット祝賀記者会見で、ジョリン・ツァイ(蔡依林)の『 特務J』売り上げについて「(EM社長の陳澤杉は)売り上げを水増しし、チャートを金で買っている」と批判しました。
この二人は以前交際していたという噂があり、周杰倫の新譜発売に合わせて蔡依林が改版してチャート上で対決状態になったため、出た発言のようです。
それについて蔡依林が反論、また周杰倫が反論と言い争い状態に。

この件で陳澤杉は精神的に打撃を受けて、辞職を表明しました。
一部には鬱病が再発した、部下の前で大声を上げて泣いたとも言われていますが、事実関係は不明です。


『特務J 』(冠軍連霸影音混搭典藏版) (CD+DVD)陳澤杉は蔡依林を発掘し、“少年キラー”として売り出した人です。
アーメイとの関係はワーナー(華納)副社長時代から一緒に仕事をしていますが、華納時代にアーメイは不遇だったため、ファンからは嫌われています。
今年EMIに移籍するにあたり、ファンが大反対した理由は陳澤杉が社長だから。
でもアーメイが移籍を決めた理由も陳澤杉とその制作チームがいるからです。

陳澤杉はもともと音楽製作ではなく宣伝からそのキャリアをスタートしているので、話題作りや売り出しにかけては上手だと思いますが、孫燕姿のエジプト事件などでも新聞ネタのためのヤラセを疑われ「やり過ぎ」と非難もありました。
アーメイに関しては華納時代イメチェンにチャレンジ(『勇敢』とか)していますが、セールス的には決して成功したとは言えず、さらにゴシップで新聞を賑わす手法はファンから「アーメイのイメージを貶めた」と不評でした。

そんなわけでアーメイファンは今回の辞職を喜んでいる向きが多いようです。


個人的には…華納時代はアーメイにとって過渡期であり、本人も方向性を模索していた感があります。
なので、低迷を全て小杉のせいにするのは間違いではないかと思います。もちろんゴシップで売ろうとする宣伝戦略は、アルバムの焦点を音楽ではないところに向けることになるので、賛成はしませんが。

ファンが「小杉だけは止めてくれ~!」と騒ぐ中、それでもアーメイがEMIを選んだのには理由があると思うし、彼女にとって信頼できる仕事上のパートナーがいなくなってしまったのは残念です。
だって、小杉がいなくなったからといって次に来る人が必ずしも有能とは限らないのだから。
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