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アーメイ（張惠妹）の発案による原住民の歌手が集まり、原住民の子供たちを助けるチャリティとして開催する予定だった原住民演唱会について、聯合報にも記事が。
原民不唱了 成龍不來了　06/08/09 聯合報　

こちらによるとこのコンサートには台湾総統選の結果に不満で「4年は台湾に行かない」と明言していたジャッキー・チェン（成龍）も参加する予定だったのですが、コンサート自体がお流れになったことで成龍の訪台も流れたとあります。
成龍もアーメイもチャリティには熱心で、去年上海で行われたチャリティイベントでこの企画を聞いた成龍は「自分は原住民ではないけど歌うから参加資格はあるだろう」と自らゲスト出演を希望、アシスタントを通じてコンサートの日時・場所などを問い合わせてきていたそうです。

アーメイは去年からこの企画を温めており、芸能界の原住民歌手へ声を掛け、自らプロデューサーとして動いていました。この大計画は彼女にとって「今年の宿題」のうちの一つであり、年始めには興奮しながらこの計画を語っていました。

当初新莊體育場での開催を考えていましたが、台北アリーナ（台北巨蛋）の方が良いのでは？という提案を受け、そちらに変更しようとすると空きがあるのは11月。それでは12月のミュージカルと間隔が近すぎてチケット売り上げに影響がでるのでは？という心配が。また一方台北アリーナのレンタル料は1日でNT$50万（日本円175万円）もかかるため、チケット代からそれら経費を差し引くことになれば高すぎる会場費はチャリティの理念に反することとなり、もう一度新莊體育場を押さえようとしたときにはすでに別の予定が入っていてアーメイの悲願であるチャリティは行ったり来たりしている間に消えて無くなってしまった。