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昨晩貴州体育場にて全国規模の大型文芸番組《同一首歌》の収録が行われた。《同一首歌》はCCTVの名物番組。

阿妹は「姐妹」「站在高崗上」などを歌った。

第三回康師傳冰力先鋒隊コンテストは学生バンドコンテストだが、実力は決して見くびられたものではない。

張惠妹はゲストとして「聴海」「BADBOY」「魅力十足」「解脱」など名曲7曲すべてでファンの共鳴を引き起こした。阿妹は一度ならず涙を流し、アドリブで歌を歌いファンへの感謝を示した。「長い間の支持ありがとう。あなた達なしではいられない・・・・」

記者会見の後、阿妹は記者に以前PUB（お酒を飲むのがメインのライヴハウス）で歌っていたことを明かした。
「私もバンドをやっていたし、弾き語りは好きなの」阿妹曰く彼女は18才のときからアコースティックギターの弾き語りをはじめ、22才頃いとこがやっていたPUBバンドに入った。「私はヴォーカルで、ああいった環境だとステージを見てくれない。けれど一曲歌い終わるとこちらを向いて拍手をしてくれる。そんな感覚はいいものよ。そのころはまさかスターになるなんて思ってもいなかった。ただ歌うのが好きなだけだったの」

8月か9月に発売されるアルバムには自ら作曲した3曲が入るという。「以前も曲を書いたことがあるけど、みんなに聴かせようとは思わなかったの。みんなの励ましを受けて、勇気を出して聴いてもらうことにしたわ」

また「勇敢」MVで演技に挑戦して以来、演技にも興味を持っているとのこと。

2003年北京コンサートブームは夏まで続きそうだ。

北京の観衆は1999年の夏を覚えているだろう。デビューしてわずか3年の張惠妹が工人体育場でコンサートを開き、6万の観衆が目前で繰り広げられる暑い場面を感じたのだ。

5年の時を経て、2004年7月31日我々は北京首都体育館で久々に阿妹を迎える。これは北京巨龍文化公司主催、“2004康師傳冰紅茶張惠妹冰力四射全国巡回演唱会”の最初のコンサートで、ほかに西安、沈陽、天津、広州などを回る。